寺子屋らくだについて
「らくだ珈琲」は、子どもが安心して遊べる喫茶店です。遊びの部屋では、だれとも競わず、自分のペースでことば探しや数字のパズルを楽しめます。
「寺子屋らくだ」は、その隣にある、もうひとつの小さな部屋です。遊びの部屋が「遊ぶ」ための場所だとすると、こちらは「学ぶ」ための場所です。競わない、急かさない、という考え方は変わりません。ただ、遊びとは少し違う時間を過ごしてもらうために、あえて場所を分けました。
なかにあるもの
読み(らくだ文庫)
今は「桃太郎」を置いています。青空文庫という、著作権の切れた昔ばなしを無料で読める場所から、原文をそのまま持ってきました。作者や出典は、ページの中にきちんと書いてあります。
原文はそのまま読めるだけでなく、ふりがなの出し方を「原文」と数字の1〜8、あわせて9つから選べます。まだ習っていない漢字が多いお子さんはふりがな多めで、もう慣れているお子さんは少なめで、それぞれ自分に合わせて読めるようにしました。ふりがなをどこまで出すかは、こちらで学年の目安に合わせて機械的に調整しているだけで、話の中身(言葉づかいや展開)には一切手を加えていません。
原文をコピーする機能もあります(ふりがなを除いた本文をお渡しします)。読んだあと、自分で感想を書いてみたり、続きを想像して書いてみたりと、紙とペンで自由に遊んでもらえたらと思っています。
そろばん(100マス計算)
遊びの部屋にもある「100マス計算」を、こちらでも使えるようにしています。他の人との勝ち負けや順位はありません。自分の記録とだけ向き合う、静かな時間です。
「書き」について
昔からの「読み・書き・そろばん」のうち、「書き」だけは意図してここには置いていません。画面の上で文字をなぞらせたり、正解かどうかを採点したりする機能はありません。字を書く練習は、ぜひご家庭で、実際に紙とペンを使ってやってみてください。ここでできるのは、そのきっかけをつくることまでです。
大切にしていること
寺子屋らくだは、成績をつけたり、順位を競わせたりする場所ではありません。工夫すれば必ず前に進める、という考え方は、遊びの部屋と同じです。ログインは必須ではなく、ログインしなくても読んだり、計算したりできます。
まだできたばかりの、小さな部屋です。これから少しずつ、置く物語を増やしていく予定です。
実際に開く
席のメニューから「寺子屋らくだ」を選んでください。 ほかの紹介は らくだ珈琲のあそび方 へ。 保護者の方は 保護者ガイド もどうぞ。
掲出: 2026年9月14日